フォアハンドが上達しなくて悩んでいる方へ〜2つの打ち方のコツ〜

フォアハンドが上達しなくて悩んでいる方へ〜2つの打ち方のコツ〜

 

私は卓球には大きく分けて二つの打ち方があると思っています。それは「飛ばす打ち方」「引く打ち方」です。

 

 

これはどういうことかというと、例えば遠くに狙う的があって、そこの中心をめがけて行うスポーツがあります。アーチェリーや弓道、ダーツなどです。遠くの的に狙いを定めて矢を「飛ばす」。これらのスポーツはなかなか狙った場所にいかないから面白さがあるし、それが人々を熱狂させるスポーツになっているんですね。

 

 

これを卓球で言えば、フォアコースの狙った所にスマッシュを打ち込む、バックコースの狙ったところにドライブを打つ、これが通常あなたがやっているだろう「飛ばす」打ち方です。しかし、この打ち方はスピードは出るけどコントロール性に欠けるというデメリットがあります。

 

 

ではちょっと考え方を変えて、先ほど言ったアーチェリーや弓道、ダーツなどの的の中心にゴムがついていて、それをぐーーっと引っ張って手元の矢にくっついていたとしたらどうなりますか?必ず的の中心に当たりますよね。スポーツとしてはまったく面白くないけど、間違いなく満点とれますね笑。矢が的に引かれるようにして飛んでいく。

 

 

 

これを卓球でイメージしてみるとどうでしょう。自分が狙っているところ(的)にゴムがついているとして、そこからぐーっと引っ張って、今から打つ球にゴムがくっついているとしたら...。
間違いなく狙った場所に打つことができますね。球がボールの落下点に引かれるように飛んでいく。これが「引く打ち方」の考え方です。

 

 

イメージしづらいかもしれないので、こちらの動画をご覧ください。今の若者は知らないかもしれないけど「ゴムパッチン」という芸です。1:30〜

 

 

一方の人が手を離すと、くわえたゴムが口もとめがけて一直線に飛んでいきます。間違いなく口元に命中していますね。これが当たらなかったら全然面白くありませんよね笑。

 

「引く打ち方」のイメージとしてはこういうことなんです。もし狙った場所にほぼ確実に返球できるとしたら試合で勝てるようになります。

 

 

初心者の方は特に、「飛ばす打ち方」をして球をコントロールできずにミスをしてしまうんです。引く打ち方のコツは、きっと人それぞれ異なると思いますが、私なりのコツとしては、

 

まず打つ前に狙いたい場所を決める。(的をしぼる)
体を開いてから縮めるようにして打つ。(体をゴムのようにして打つ)

 

 

というのがポイントだと思います。「飛ばす打ち方」「引く打ち方」には両方メリットデメリットがあります。これらを打ち分けられるようになったら実力がグンと上がるでしょう。

指導事例「フォアハンドのフォロースルーはどうしたらよいか。」

今日のお客様は裏面打法も上手に活用するペンホルダーの40代女性。この方は非常に裏面打法がお上手で、裏面打法をうまく活用しながら試合でも好成績をコンスタントに残す選手です。

 

ただ試合の時にどうしても焦ってしまうから打球点が早くなってしまいミスが多くなるというお悩みをずっと抱えていました。

 

女性は特になのですが、打球点が早くなる傾向があります。みんなとは言わないけどけっこうな割合で打球点が早すぎる方が多いんですね。

 

女性の球は男性の球ほど飛んでこないから台から近くなるのが一つの要因かと思います。年齢を重ねているとなかなかクセは治りづらいんですが、半歩でもいいので下がって打つようにアドバイスしています。

 

また、この方はフォアハンドのフォロースルーが大きくなりすぎる傾向がありました。スイングが左方向に行き過ぎるので、同時に左肩が開くんです。そうすると戻りが遅くなります。

 

ですから、フォロースルーは落下点に向かって前に振るようにアドバイスをしました。

 

少し修正するとスイングがコンパクトになり威力が上がりました。切り替えしも自然になりました。

 

やはり球とラケットが正面衝突させたほうが威力は増すのでスイングは前に振ったほうがいいと思います。カーブドライブやシュートドライブは少し横にスイングしますが、それは応用技術なのでまずは基本を覚えていきましょう。

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