正しいツッツキのコツ、上達する練習メニュー

下回転に対する基本的な対処法。正しいツッツキの打ち方

ツッツキは相手の下回転の球を台上で、自らも下回転をかけて打球する打法です。

 

卓球はすべての球に対して自分から攻撃できるものではありません。どうしてもコースが厳しかったりすると、守備的な技術を使わざるを得ません。ツッツキは自分が攻撃できない時の対処法として代表的なものです。

 

ですが、質を高めればツッツキでも十分得点になるし、先手をとる技術として有効です。

 

また、初心者でも比較的簡単にできる技術なので積極的に練習してください。初心者の段階では、ツッツキの精度が試合の勝敗を分けることが多々ありますので早いうちから技術習得をするとよいでしょう。

 

ツッツキはカット打法の一種で、カットのフォームと似ている点が多いです。後にカットについてはご説明しますが、カットとの大きな違いは、台の近くや台の中で行う技術なので、コンパクトなスイングで打球します。

 

バックスイングやフォロースルーもカットより小さくなって、主に、前腕、手首、指先を使う技術です。

 

ツッツキの種類は一種類ではなく、台上で2バウンドさせるストップや、台から出るか出ないかの長さで打球するハーフロング、下回転ではなく横回転を入れて返球するサイドスピンツッツキ、あえて回転をかけないで返球するナックルツッツキなどがあります。また、コースをエンドラインぎりぎりにツッツいたり、台のサイドをきるように打ったりして相手を大きくゆさぶることで先手をとることができます。

 

ぶつ切りツッツキ攻撃で連続4本連取の伝説の試合!

 

2000年のシドニーオリンピックで、誰もが認める卓球界の神ヤン・オベ・ワルドナー選手(スウェーデン)対孔令輝選手(中国)の試合の最終ゲーム、孔令輝選手はワルドナー選手に対して強烈なツッツキで連続4本得点しました。

 

動画では肝心なところがばっさりカットされていますが、(最終セット5−1から8−1)それ以外のシーンでも、孔令輝選手のツッツキの鋭さがみてわかるのではないでしょうか。

 

 

ツッツキの打球点

 

確実に正確に相手コートに返球するという目的からしたら、図のD点で打つことが一般的です。

 

相手コートにツーバウンドするように、小さく返球するストップという技術を使うには、自分のコートにバウンドしてからすぐのA点で打球することが望ましいです。

 

また、カットマンの一般的なツッツキの打球点は、エンドラインより後ろで球が頂点より下降してきた所でとらえると弧線を描いて確実に返球しやすいです。相手が強打してきたときに、カットマンの基準位置まで戻りやすいというのもメリットです。

 

ツッツキは戦型に関係なく、状況に応じて最適な打球点を判断して打球することが求められます。

 

ツッツキの基本打法

 

ラケットは上向きで、ラケット角度に注意しながら打球します。

 

打球点は、まずツッツキを習得する初級者の場合であれば、図のD点で打球し、感覚を養いましょう。フォアハンド、バックハンドともに台上で行なう技術なので、しっかり足を球の落下点付近まで動かします。ツッツキのコツとしては、肘を伸ばし切らないで、しっかり下回転をかけてスイングすることです。

 

バックハンドでツッツキをすることが試合では多いとは思いますが、フォア側に下回転を出されたときやカットマンと対戦した時などはフォアハンドツッツキも多く使うことになります。

 

ストップ技術と合わせて、両ハンドでツッツキをすることができるように練習しましょう。

 

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