サービスの打ち方、サービス時のラケットの握り方

卓球のサービス時のグリップ

卓球のサービス時のグリップ

サービスはグリップを変えれば回転の変化がつけやすい!

ペンホルダーもシェークハンドもグリップを変えることで回転量や回転の質を変えることができます。というのも、特にシェークハンドは、フォアハンドやバックハンドを打つ時のグリップのままサービスを出すと、グリップが効きづらく回転もかけづらくなってしまいます。

 

シェークハンドのグリップは手首を効きやすくする

一般的にシェークハンドの場合は、親指と人差し指だけでラケットを挟んで手首の可動範囲を広げるグリップが多いです。このグリップにすれば、右利きの場合、右回転のサービスが出しやすくなります。

 

また、近年では巻き込みサービスといって、左回転のサービスを使う選手も増えています。

 

イェレル選手(スウェーデン)の巻き込みサービス

 

シェークハンドは独特のグリップで独自のサービスが出せる

日本代表の松平健太選手や元日本代表の福岡春菜選手のしゃがみこみサービス、また王子サービスを駆使して好成績を残しました。

 

このしゃがみ込みサービス、王子サービスに関しては、グリップを変えなくては良いサービスが出せません。

 

良いサービスを出すコツは、ラケット面の可動範囲の幅とグリップに瞬間的に力を入れられるかどうかがポイントです。

 

福岡春菜選手の王子サービス

 

ペンホルダーはサービスが出しやすい!

ペンホルダーはシェークハンドよりも比較的サービスが出しやすいです。それは、通常のペンを握るようなグリップの状態で、すでに手首の可動範囲の幅が広いからです。ですから、フォアハンドを振れるグリップのままサービスが出せます。

 

グリップを変えることなく攻撃に移行できるというのがペンホルダーのメリットの一つでもあります。

 

回転がしっかりかかるサービスのコツは、インパクトの瞬間のみ力を入れてスイングスピードを一瞬速くすることです。

 

常にラケットを強く握っていてはいけません。それではスイングスピードが一定になってしまい、強い回転がかかりません。また、インパクトは薄く当てると強い回転がかかりますが、ラケットを強く握っていると、バチンと強く球とラケットが接触してしまいます。それでは強烈な回転をかけることはできません。

 

ペンホルダーのプロ選手でサービスが特にわかりづらいとして有名なのは、柳承敏選手(韓国)です。フォロースルーを工夫すると格段にわかりづらくなります

 

柳承敏選手のサービス

 

短いサービスを出すコツ

短いサービスを出すのに苦労している人はたくさんいますよね。短くサービスを出そうとしているのに台から出てしまって先に攻められてしまう。また、短く出せたのはいいけど球がボヨンボヨンでチャンスボールになったり。

 

最近では短いサービスを狙われてチキータレシーブで逆に攻められる展開も増えてきて、ロングサービスからの展開も多くなってきました。ですが、やはり短いサービスがなくては自分から仕掛けていくことは難しいです。

 

ですから短いサービスを出すコツを私から3つお伝えします。基本的には下回転を短く出すということをベースにしています。

 

1、卓球台のネット付近に第一バウンドがくるようにする

これは卓球教科書にも載っているような基本的なポイントですね。あなたもご存じかと思います。

 

ですがこれは物理的にも正しいことで、球の弧線というのは「球の着地点を中心として弧線は左右対称になる」性質があります。図で説明したほうがわかりやすいですね。

 

 

 

簡易的ですみません(笑)このように第一バウンドから第二バウンドするまでの弧線は、第二バウンドから第三バウンドするまでの弧線とほぼ同じ弧線を描きます。もちろん空気抵抗や台との摩擦、回転量も加わって変化することはありますが、基本的にはほぼ一緒です。

 

そう考えるとネット付近にサービスを出すということは必要不可欠なポイントです。

 

2、前進方向の力を少なくする

この感覚がわかると卓球レベルがひとつ上の段階に上がるのですが、どうしてもサービスが長くなってしまう原因は、球が前に進もうとする力が強いからです。

 

よく下回転を出す時に「ボールの真下をこすりなさい」と教えられませんか?私からしたらこれは半分正解で半分間違いなのですが、回転をかける感覚が苦手な人が球の真下をこすろうとすると、どうしてもラケットと球が強くぶつかってしまい短いサービスを出すことができません。

 

そこで私が提案したいのは、「前進の力ではなく上方向の力へ変える」ことです。これも図を見てみましょう。

 

 

 

ラケットを真下ではなく、真上、難しいようなら斜め上方向に回転をかけると、徐々に前進の力を弱まっていき、短いサービスが出るようになります。このような、球の推進力の方向がイメージできているといろんな技術に応用できるようになると思いますよ。ブロックがよく止まるようになったり♪

 

3、打球点をネットの高さと同じくらいにする

最後に、これも基本的なこと。サービスを打つ位置が高いとバウンドが高くなって飛距離も伸びます。先ほど球の弧線の法則を話しましたよね?

 

もう少し補足すると、サービスの打球位置とほぼ同じ高さまで球はバウンドするということ。ですから、サービスをする位置が低ければ低いほどバウンドは低くなるし、短く止まる。

 

ただ低すぎてもネットミスをしてしまいますから、ネットと同じ高さくらいでサービスを出せば理想的かなと思います。

 

以上の3点が短くサービスを出すコツです。比較的マニュアル通りだったかもしれませんが大事なポイントですよ!

 

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